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1.蚊媒体感染症とは?

蚊媒介感染症は、ウイルスを保有するヒトスジシマカ等の媒介蚊に刺されることで発症し、デング熱やジカウイルス感染症等が該当します。
デング熱は、蚊に刺されてから3~7日(最大2~14 日)の潜伏期間の後、急激な発熱で発症し、発熱、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が現れます。通常、1週間程度で回復しますが、ごくまれに出血症状やショック症状を起こして重症化することがあります(デング出血熱)。
一方、ジカウイルス感染症については、感染者からの輸血や感染者との性交渉により感染した事例が報告されています。また、妊婦が感染した場合、胎児に小頭症(頭が極端に小さくなる症状)が発生するリスクについても指摘されています。蚊に刺されてから2~ 7日(最大2~13 日)の潜伏期間の後、発熱(多くは微熱)で発症し、発熱、発疹、関節痛、関節炎、結膜炎、頭痛などの症状が現れます。多くは重症化せず数日で回復し、発症するのは感染者の2割程度と報告されていますが、まれにギラン・バレー症候群(神経 障害)を発症することがあります。

2.デング熱等を予防するために

蚊に刺されることで感染しますので、蚊を増やさないこと、蚊に刺されないことが重要です。蚊の活動時期は 5 月中旬から 10 月下旬ですので、春先から秋にかけて、しっかり 蚊対策を行ってください。

(1)蚊を増やさないために(幼虫対策)

・ヒトスジシマカの幼虫(ボウフラ)は、小さな水たまりに発生します。
・バケツ、空き缶、植木鉢の受け皿、ビニールシートの窪み、古タイヤなどのほか、竹の切り株、樹木の窪み、岩にできた窪みなど、水が溜まるところはどこでも発生源になります。
・溜まった水をひっくり返したり、不要なものを片付けたり、定期的に水を変えたりしましょう。
・排水溝や雨水マスはこまめに清掃し、簡単に排水できない場合は金網で蓋をしたり、幼虫の成長阻害剤などを定期的に投入しましょう。
・ヒトスジシマカは、池、プール、田んぼなどの大きな水たまりに産卵することはないため、池の水を抜くなどの必要はありません。

(2)蚊を潜ませないために(成虫対策)

・ヒトスジシマカは『待ち伏せ型』の蚊です。
・日中いつでも吸血しますが、日の出前後から早朝にかけての数時間と、薄暮から日没後1~2 時間の間に活発に吸血します。
・普段はやぶや木陰に潜み、人が近付くと周囲を飛び回って吸血します。
・ツツジ、アジサイのような低木の葉裏や、地面を覆うように繁るツタの葉裏などにも潜みます。
・成虫が多い場合は、やぶや生け垣、庭木などの剪定や草刈りを行い、風通しや日当たりを良くし、成虫の潜伏場所をなくしましょう。

(3)蚊に刺されないために(個人防御)

・窓などに網戸を設置し、屋内への蚊の侵入を防止しましょう。
・蚊の多い場所に行くときは、長袖シャツ、長ズボン等を着用し、裸足でのサンダル履きは避け、肌を露出しないようにしましょう。
・薄手の服の場合は、服の上から吸血されることもあります。
・足首、首筋、手の甲など、小さな露出面でも吸血されることがあります。
・忌避剤には、エアゾール、ウェットティッシュ、ローション、ゲル等いろいろな種類があります。用法・用量や使用上の注意を守って正しく使用しましょう。
・忌避剤の効果は、蒸発、雨、発汗、拭くことによって失われますので、屋外で長時間作業する際は、定期的に塗り直しましょう。

 

mushi_ka蚊媒体感染症対策について 印刷用(PDF:522KB)

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